山梨百名山・金峰山新標柱設置完了のご報告
2016/11/08
いつも日本百名山協会のホームページにお越しいただき誠にありがとうございます。
2016年11月3日(祝・木)に山梨百名山 金峰山の新標柱設置完了を報告いたします。
当初10月中の設置を予定しておりましたが、天気予報等の情報から悪天候が予想され2度にわたり開催日時を変更いたしました。
それでも3名のボランティアスタッフに参加いただいたことに、心より感謝を申し上げます。
当日は想像以上の好天に恵まれ、中腹までの道では汗ばむほどの陽気でした。
金峰山荘側の登山口から林道を抜けて登山道に入ると、松葉降る森林帯。秋の空気を堪能しながら進むと、中腹からは徐々に冬の気配が漂い始めます。
金峰山小屋まで登ると樹木は霧氷で白く輝き、空気もぐっと冷たくなっていました。空が本当にきれいで、隣の瑞牆山もくっきり。
山頂に着いたのが13時頃。たくさんの人が昼食を楽しんでいる中、標柱設置開始です。
大きな石をどかしながらつるはしで穴を掘り、支えとなる金属棒を挿してから標柱を埋めます。石や掘り返した土で穴を埋めながら踏み固めて、まわりを岩で囲んで設置完了。
山頂でも道中でもたくさん「ごくろうさま」「がんばって!」「ありがとう」とお声掛けいただきました。
こちらこそ、応援をありがとうございます。
そして、どうぞこれからこの標柱をよろしくお願いします。
11月26日には大菩薩嶺へ、標柱を取り換えに行ってきます。
まだボランティアスタッフを募集しておりますので、興味がおありの方は是非ご参加ください。
なかなかできない経験でもありますが、なにより一層山を好きになれるチャンスだと思います。
皆様とお山でのご縁をいただけますと幸いです。
一般社団法人 日本百名山協会